花粉症ボトックス
花粉症ボトックス
ボトックスには神経伝達をブロックする働きがあります。
鼻水は、 花粉の暴露によって産生されたヒスタミンの刺激が中枢に伝わった結果、神経終末から遊離されるアセチルコリンが鼻腺に作用してでる分泌物です。
ボトックスはこの、アセチルコリンをブロックするので、鼻水を抑制することが可能です。
滴下法は、高濃度のボトックスを鼻腔にポトポトと滴下して、鼻粘膜に浸透させます。
ウェットガーゼパッキング法は、濃度と量を調整したボトックスで浸したガーゼを、鼻の穴につめて浸透させる方法です。
どちらも痛みやダウンタイムがなく花粉症の症状(鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど)を軽減させることができます。また、他の花粉症治療との併用が可能です。
効果の持続期間は、およそ2週間程度ですので、大事な予定(発表会、試験、面接など)の前に施術されるのがおすすめです。
(滴下法よりもウェットガーゼパッキング法のほうが持続期間が長いと言われていますが、個人差があります。)
リスク・副作用
ボトックスが多少喉に流れても、喉の粘膜や味覚への影響はないとされています。
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。
治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
花粉症ボトックスの料金表
種類 | 価格 |
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ウェットガーゼパッキング法 | ¥22,000(税込) |
鼻粘膜注入 | ¥22,000(税込) |
滴下法 | ¥16,500(税込) |